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メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子 [My Favorite CD]

メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子
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庄司紗矢香さんのヴァイオリン協奏曲のCDを聴いて、諏訪内晶子さんの同じコンチェルトも聴かないと片手落ちと思って聴いてみたものです。
1990年最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1714年製作のストラディヴァリウス「ドルフィン」で、三大ストラディヴァリウスの一つ。

演奏: 諏訪内晶子, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: アシュケナージ(ヴラディーミル)
作曲: メンデルスゾーン, チャイコフスキー

1. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第1楽章:Allegro molto appassionato
2. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第2楽章:Andante
3. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第3楽章:Allegro non troppo-Allegro molto vivace
4. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第1楽章:Allegro moderato
5. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第2楽章:Canzonetta(Andante)
6. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第3楽章:Finale(Allegro vivacissimo)


諏訪内晶子さんや庄司紗矢香さん等、日本人ソリストでストラディヴァリウスを使用されている方が多い様なので、ストラディヴァリウスについてちょっと調べてみました。

ストラディヴァリウスに関するメモ

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Camomile Best Audio [My Favorite CD]

Camomile Best Audio Emi Fuita 藤田恵美
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”真空管おじさん”こと「ノボ」さんから、このアルバムは音がいいよと教えて頂き聴いたものです。

"camomile"は香港のオーディオファンの間で、シンプルな編成で音が良くオーディオチェックに最適という評判が広まってブレークした事から、藤田恵美は香港で『Hi-Fi Queen』と呼ばれているそうで、過去3枚の"camomileシリーズ"からピックアップされた17曲は、誰もが聴いたことのあるポピュラーな曲ばかりで、評判通りの高音質だけでなく親しみ易いのもヒットの理由と思われます。

このアルバムは通常のオーディオCD/Super Audio CD(2ch/Multi ch)の、何れでも再生可能なHybrid SACDとなっており、AV Watchの連載「藤本健のDigital Audio Laboratory」で当作のサウンド作りに関する記事を読みSACDマルチ・チャンネルを聴いてみたくなったのが、ユニバーサルプレーヤー(マランツ UD7006)購入の理由の一つでもあります。

「かないまるルーム」で生まれる究極のSACDとは?
~ その1: Le Couple藤田さん「CDで削ぎ落ちていたもの」 ~
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071009/dal298.htm
~ その2: SACDマルチのミキシング作業の実際 ~
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071022/dal300.htm
~ その3: 金井氏「ミキシングからプレスまで監修」の秘話 ~
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071112/dal303.htm
~ その4: SACDの能力をフル活用したアルバムの完成まで ~
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071126/dal305.htm

収録曲

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JSバッハ:マタイ受難曲 BWV244 [My Favorite CD]

JSバッハ:マタイ受難曲 Matthäus-Passion BWV244
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オーディオ評論家としても有名な芥川賞受賞作家 故 五味康祐氏が、著作の中で「至高の音楽」、「古今を通じ最高傑作」と評されていたバッハの『マタイ受難曲』、カール・リヒターのアルヒーヴ盤(1958年録音版)がCD化されたものです。
極めて録音状態が良く、とても50年も前にステレオ録音されたものとは思えない音質の、CD3枚組で3時間を超える(197分)超大作です。
私もそうですが、キリスト教はもちろんドイツ語が理解できなくても聴く者に感動を与える、最高傑作・歴史的名盤の意味が感じ取れる作品です。

演奏: ミュンヘン・バッハ管弦楽団, ミュンヘン・バッハ合唱団, ミュンヘン少年合唱団
指揮: カール・リヒター
作曲: ヨハン・セバスティアン・バッハ

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チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 イリヤ・カーラー [My Favorite CD]

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 イリヤ・カーラー Ilya Kaler
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パガニーニ国際コンクール(1981年)、シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール(1985年)、チャイコフスキー国際コンクール(1986年)という世界的に有名な3つのコンクールにおいて第1位の受賞歴を持つソリストだけに、演奏が素晴らしいのは当然かもしれませんが、500円という価格が信じられない演奏と録音です。
この曲のCDを他に2枚持っていますが、個人的には最も音質の良いCDだと思います。

演奏: イリヤ・カーラー、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ドミトリ・ヤブロンスキー
作曲: チャイコフスキー

収録曲
1. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第1楽章 Allegro moderato-Moderato assai
2. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第2楽章 Canzonetta:Andante
3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第3楽章 Finale:Allegro vivacissimo
4. メロディ (なつかしい土地の思い出 作品42 第3曲)
5. ワルツ・スケルツォ ハ長調 作品34


チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ユリア・フィッシャー [My Favorite CD]

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ユリア・フィッシャー Julia Fischer
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ユリア・フィッシャーはドイツのヴァイオリニストで、4歳からヴァイオリン、ピアノを始めた彼女は、これまでに8つの国際コンクールで優勝していますが、ヴァイオリンでの受賞が5つ、あとの3つはピアノで受賞しており、ピアニストとしても活動する才能の持ち主です。

このアルバムはハイブリッド(HYBRID)タイプのSACDのため、通常CDのステレオ音声に加え、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声(5.1)の3種類の音声が収録されており、聴き比べができるのもハイブリッドSACDならではの楽しみです。

演奏: ユリア・フィッシャー、ロシア・ナショナル管弦楽団
指揮: ヤコフ・クライツベルク
作曲: チャイコフスキー

収録曲
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
・憂うつなセレナード op.26
・ワルツ=スケルツォ op.34
・なつかしい土地の思い出 op.42


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