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メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子 [My Favorite CD]

メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子
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庄司紗矢香さんのヴァイオリン協奏曲のCDを聴いて、諏訪内晶子さんの同じコンチェルトも聴かないと片手落ちと思って聴いてみたものです。
1990年最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1714年製作のストラディヴァリウス「ドルフィン」で、三大ストラディヴァリウスの一つ。

演奏: 諏訪内晶子, チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: アシュケナージ(ヴラディーミル)
作曲: メンデルスゾーン, チャイコフスキー

1. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第1楽章:Allegro molto appassionato
2. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第2楽章:Andante
3. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第3楽章:Allegro non troppo-Allegro molto vivace
4. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第1楽章:Allegro moderato
5. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第2楽章:Canzonetta(Andante)
6. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第3楽章:Finale(Allegro vivacissimo)


諏訪内晶子さんや庄司紗矢香さん等、日本人ソリストでストラディヴァリウスを使用されている方が多い様なので、ストラディヴァリウスについてちょっと調べてみました。

ストラディヴァリウスに関するメモ
イタリア北西部のクレモナの弦楽器製作者、アントニオ・ストラディヴァリ〈1644?~1737〉の製作した弦楽器には、ラテン語でAntonius Stradivarius Cremonenfisというラベルが貼られていることから、ストラディバリウスまたは略してストラドと呼ばれる。
参考記事:http://www.nmf.or.jp/instrument/instruments.html

ストラディヴァリウスについて、ヴァイオリンドクター 中澤宗幸氏は次の様に語られています。
・二千挺以上の弦楽器を製作したと言われているが、そのうち約六百挺が現存する。
・所有者が公表されていないものも含め、日本に百挺近く存在すると言われている。
・文化遺産という側面を併せ持つため、一挺数億円で取引されている。
・その表面は金属を含む超微粒子が十層以上重ねられている。
・当時は小氷河期の影響で寒暖差が小さく、使われている木材の木目が均質に詰まっている。
・きらめくように澄み切った響きは「ダイヤモンドトーン」と呼ばれる。
・他のヴァイオリンに比べて、楽音以外の倍音が格段に多い。
・複数の弦を同時に弾く際の重音のうねりが力強い。


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