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ブラス! [My Favorite DVD]

ブラス! Brassed off
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『ブラス!』(Brassed Off)は、1996年に制作されたイギリス映画で、炭坑の町の名門ブラスバンド「グライムソープ・コリアリー・バンド」が、炭鉱の閉鎖が決定した1992年に全英ブラスバンド選手権に出場して優勝した実話に基づく作品です。

映画の演奏シーンでは、メインのキャスト達と一緒にグライムソープ・コリアリー・バンドのメンバーが出演しており、サウンドトラックの録音も彼らが担当しています。

また、タラ・フィッツジェラルド扮するヒロインのグロリアが、初めてバンドと演奏する場面で使用されている「アランフェス協奏曲」のソロ・フリュ-ゲルも、グライムソープのメンバーであるポール・ヒュージの演奏とオリジナル・サウンドトラックのライナーノーツにあります。

原題: Brassed off
公開: 1996年
監督: マーク・ハーマン
出演: ピート・ポスルスウェイト、ユアン・マクレガー、タラ・フィッツジェラルド

オリジナル・サウンドトラック収録曲
1. デス・オア・グローリー
2. 悲しきあの日
3. フローラル・ダンス
4. 必要なもの
5. アランフェス アランフェス協奏曲第2楽章の主題による
6. 石炭の年
7. コブラー・マーチ
8. もっと大切なことが…
9. クロス・オブ・オーナー
10. エルサレム
11. フロレンティナ・マーチ
12. ダニー・ボーイ
13. きっと…
14. クロッグ・ダンス
15. ボギー大佐
16. オール・シングス・ブライト・アンド・ビューティフル
17. ウィリアム・テル序曲
18. 潔い決断
19. 威風堂々

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タグ:洋画

リトル・ヴォイス [My Favorite DVD]

リトル・ヴォイス Little Voice
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『リトル・ヴォイス』(Little Voice)は1998年制作のイギリス映画で、『ブラス!』のマーク・ハーマン監督が、ミュージカル「The Rise and Fall of Little Voice」を映画化した作品です。

「The Rise and Fall of Little Voice」は、ジュディ・ガーランドやマリリン・モンロー、シャーリー・バッシーなど、伝説の歌手のモノマネを完璧にこなせるジェイン・ホロックスのために脚本家のジム・カートライトが書き下ろし、その舞台に感激したマーク・ハーマン監督が『リトル・ヴォイス』という映画にした経緯があるそうで、主演はもちろん舞台と同じジェイン・ホロックスです。

「I Wanna be Loved by You」「Get Happy」「Over the Rainbow」などのスタンダードナンバーを、LV(エル・ヴィ:little voiceの略)と呼ばれる主人公が素晴らしい歌声で本物そっくりに歌い上げるライブステージのシーンは圧巻です。

原題: Little Voice
公開: 1999年
監督: マーク・ハーマン
出演: ジェーン・ホロックス、ユアン・マクレガー、ブレンダ・ブレシン、マイケル・ケイン

サウンドトラック版収録曲
1. That's Entertainment!
2. The Man That Got Away
3. Lover Man - Billie Holliday
4. I Wanna Be Loved By You
5. It's Not Unusual
6. Big Splender
7. My Heart Belongs To Daddy
8. Come Rain Or Come Shine
9. Goldfinger - Shirley Bassey
10. Get Happy - Jane Horrocks
11. There's No Business Like Show Business - Ethel Merman

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タグ:洋画

コーラス [My Favorite DVD]

コーラス Les Choristes
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http://www.kadokawa-pictures.jp/official/chorus/
『コーラス』(原題:Les Choristes、英題:The Chorus)は2004年のフランス映画で、問題児たちが集まる“池の底”という寄宿舎に赴任してきた音楽教師と子どもたちとの合唱を通じた交流を描いた作品です。

後に世界的指揮者となる少年ピエールを演じるのは、本作の合唱を担当したサン・マルク少年少女合唱団のソリストを務める当時13歳のジャン=バティスト・モニエで、“天使の歌声”と言われる彼は3000人の候補者の中から選ばれているそうです。

原題: Les Choristes(フランス語)、The Chorus(英題)
公開: 2004年
監督: クリストフ・バラティエ
出演: ジェラール・ジュニョ、ジャン=バティスト・モニエ、ジャック・ペラン、フランソワ・ベルレアン、マクサンス・ペラン

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タグ:洋画

歓びを歌にのせて [My Favorite DVD]

歓びを歌にのせて As It Is in Heaven
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「歓びを歌にのせて」は2004年のスウェーデン映画で、世界的な指揮者の主人公が心身共に疲弊した末に引退して戻った故郷の小さな村で、村の聖歌隊メンバーと音楽を通じて交流を深めるうちに、新たな人生の喜びを見出していく感動の物語です。
テーマ曲を歌っているのは、スウェーデンを代表する人気歌手ヘレン・ヒョホルムで、澄んだ美声を披露しています。

原題: Så som i himmelen(スウェーデン語)、As It Is in Heaven(英題)
公開: 2004年
監督: ケイ・ポラック
出演: ミカエル・ニクヴィスト、フリーダ・ハルグレン、ヘレン・ヒョホルム

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タグ:洋画

メリー・ポピンズ [My Favorite DVD]

メリー・ポピンズ Mary Poppins
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『メリー・ポピンズ』(原題: Mary Poppins)は、イギリスの女流作家パメラ・L・トラヴァースの原作を基に、1964年にディズニーが製作した実写とアニメーションを織り交ぜたミュージカル映画です。

メリー・ポピンズ役で映画デビューしたジュリー・アンドリュースは、ディズニー映画史上初のアカデミー主演女優賞を獲得し、翌年の『サウンド・オブ・ミュージック』で主役のマリア役を演じました。

「お砂糖ひとさじで(A Spoonful of Sugar)」、「2ペンスを鳩に(Feed the Birds)」、アカデミー歌曲賞を受賞した主題歌「チム・チム・チェリー(Chim Chim Cher-ee)」など、劇中の曲はどれも素晴らしく心に響く曲が揃っています。

原題: Mary Poppins
公開: 1964年
監督: ロバート・スティーヴンソン、ハミルトン・S・ラスク
出演: ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク、デヴィッド・トムリンソン

オリジナル・サウンドトラック収録曲
1.「メイン・タイトル(Overture)」
2.「古い鎖を断ち切って(Sister Suffragette)」
3.「私の暮らし(The Life I Lead)」
4.「理想の乳母さん(The Perfect Nanny)」
5.「お砂糖ひとさじで(A Spoonful of Sugar)」
6.「大道画家(Pavement Artist)」
7.「楽しい休日(Jolly Holiday)」
8.「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)」
9.「眠らないで(Stay Awake)」
10.「笑うことが好き(I Love to Laugh)」
11.「英国の銀行(A British Bank (The Life I Lead))」
12.「2ペンスを鳩に(Feed the Birds (Tuppence a Bag))」
13.「信用第一の銀行(Fidelity Fiduciary Bank)」
14.「チム・チム・チェリー(Chim Chim Cher-ee)」
15.「踊ろう、調子よく(Step in Time)」
16.「男には夢が(A Man Has Dreams)」
17.「凧をあげよう(Let's Go Fly a Kite)」

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