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V-lowマルチメディア放送「i-dio(アイディオ)」 [デジタル放送]

V-lowマルチメディア放送「i-dio(アイディオ)」
http://www.i-dio.jp/service/
地上アナログ放送の終了にともなって空いた99MHz~108MHzの周波数帯(VHF-Low帯)を利用して、映像・音響・データなどのデジタル情報を不特定多数の端末に無料で放送するサービス「i-dio」が、3月1日から福岡・東京近郊・大阪の一部地域にてプレ放送をスタートしています。

電波による放送のため、専用チューナー搭載の受信機が必要ですが、現時点チューナー内蔵のAndroidスマートフォン「i-dio Phone(CP-VL5A)」と、スマホをWi-Fi接続するチューナー「i-dio Wi-Fi Tuner(TUVL01)」の2種類があり、今後「車載用TunerBox」やi-dio対応のカーナビが発売されるそうです。


「i-dio Wi-Fiチューナー」は合計10万名に無料でモニター配布される予定となっており、2月末応募締め切りの5万名に加え、3月より東京・大阪・福岡で3万名追加募集された第2期モニターのWi-Fiチューナーが届いたので専用アプリを入れて試聴してみました。
 Wi-Fiチューナー無料モニターhttp://www.i-dio.jp/wifi/
i-dio.jpg
第3期モニター募集(5月に名古屋で2万名追加予定)は、まだ開始されていない模様です。
 モニター応募サイト「エルネ」http://i-dio.elne.jp/

関東・甲信越エリアのチャンネル
 TS ONE 音楽やニュース・カルチャーを発信する高音質チャンネル
 i-dio Selection ジャズ、クラシック、マスターピース(洋楽)の3チャンネル
 i-dio Creators Ch. クリエイターと共創を目指すオリジナル映像チャンネル
 Amanekチャンネル ドライバー向けデジタルラジオ

関東・甲信越は上記6チャンネルになりますが、『TS ONE』はi-dioの特徴であるデジタル地上波最高音質を謳う48kHz/320kbpsのMPEG-AACで番組を配信しており、実際に再生してみると地上デジタル放送を上回る高い音質に感じられます。
また、2017年にはHDS(High Definition Sound)の96kHz/24bitというハイレゾ音質の放送が計画されており、無料放送の更なる高音質化は嬉しい限りです。

追伸:
東海エリアでのプレ放送開始(7/1)を記念して、福岡・東京・大阪・東海の一部を対象に第3期モニター(追加2万名)が8月末締切で始まりました。

タグ:i-dio TUVL01
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